子連れの海外旅行。海外旅行保険は必要か?

ニャチャンのダム市場
我が家では毎回子供の分だけ海外旅行保険に加入
3歳児はすでに2回海外旅行を経験していますが、そうは言っても幼児にとって海外、それも東南アジアは何かと心配事はあります。
そう、急な体調不良です。
日本で普通に生活していても風邪を引いたりお腹を壊したりは日常茶飯事なので、海外でも体調を崩さないとも限りません。
もちろん伝染病や食中毒は最大限防ぐ努力はするものの、真冬の日本から急に熱帯のベトナムに行って、慣れない環境、慣れない食事で具合が悪くなる可能性は想定しておく必要があります。
そこで我が家では毎回子供の分だけ海外旅行保険に入るようにしています。
大人の海外旅行保険はどちらかというと健康保険の効かない海外で医療費の負担減を目的としていて、正直特に必要だと思ったことはありません。
というのも、大人の場合は少々体調を崩しても自力で治癒できますし、病院に行かなければならないほど重篤な状況になる確率は低いためです。
旅行先で大怪我をしてレスキュー隊に搬送された場合何千万円もかかります、なんてことが保険会社のサイトなどには書いてありますが、そもそも日本でもそんな経験はありません。。
そんな一生のうち1回あるかないかの事態まで想定しだすとキリがありませんが、幼児の場合はその確率がぐっとあがりますし、何より心配なので大人よりも病院にお世話になる基準が低めにならざるを得ません。

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それでもお金で解決できるならいいのですが、海外で心配なのはマトモな病院が見つかるのかどうかと言葉の不安があります。特にアメリカやヨーロッパならまだしも、東南アジアとなると一層不安です。
海外旅行保険に入っておけば、いざという時に病院の紹介など日本語でサポートが受けられるため、どちらかというと緊急窓口の確保という意味で子連れ海外旅行の必須アイテムだと思ってます。(現地事情に詳しくて言葉がペラペラなら必要ないとは思います)
無駄な特約をカットして医療費のみに絞るのがコツ
ちなみにうちはジェイアイ傷害保険の「tabihoたびほ」というのを毎回使ってます。今となってはなぜここを選んだのか忘れましたが、毎年年末が近くなるとさりげなく案内メールが届くので、あまり考えずに申し込んでしまってます。
ただ、ポイントはあくまでも緊急窓口の確保なので、余計なオプションは付けません。治療に関する保険のみで、死亡傷害保険やら携行品保険やら余計なものはすべてカットすると、5日間で2000円以内には収まります。
保険会社も商売なので、航空機の遅延やテロ対応費用とか、色々特約を付けてチョビチョビ保険料が水増しされていく仕組みになっていて、保険を検討するときはつい「付けといて損はないか」みたいな気になってくるのですが、冷静に最低限の保障内容にスリム化するようにしています。
保険会社は正直どこでもいいと思いますが、比較してみると微妙に保障内容と保険料が違ってます。大した差ではないっちゃないのですが、重要なのはどうスリム化できるかです。デフォルトで余計な保障が付いてくるものもあるので、その点だけは比較してみたほうがいいと思います。(価格.comの海外旅行保険比較がわかりやすいです)
今回tabihoでアプリも入れてみました。結局使いませんでしたが、キャッシュレス提携病院が探せたり、お医者さんに外国語で症状を伝えるための翻訳ツールがあったり、不安を取り除いてくれる機能が凝縮されていて、わかってるなあ〜と思いました。そういうことなんですよ、結局。