なぜかローマ式?サンライズニャチャンのプール

サンライズニャチャンのプール。右の柵に囲まれたところが子供用プール。
台風が接近するなかプールを強行
朝食を食べ終えて部屋に戻ると、さっそく3歳児からはプールに行きたいとのリクエスト。しかし、雨は降っていないものの、曇っているせいか気温は低くて、大人の感覚だと全くプールに入りたい気候ではありません。
とはいえ、明日からさらに天気が崩れることを考えると、プールに行くなら今しかないのも事実。というわけで意を決して、水着に着替えてプールに行ってみました。
サンライズニャチャンのプールは建物の2階にあり、なぜかローマ風呂のような円柱が立つ神殿のようなデザインです。リゾートホテルでこういうプールはあまり見かけないような気がしますし、コロニアルな建築とマッチしているとも思えず、正直ちょっと微妙な感じです。
大きい円形のプールは大人用で、すり鉢状になっていて、中心部分はかなり深くなっていました。その横にちょこっと付いているのが子供用のプールです。
かなり狭いので子供でも3人ぐらい入ったら窮屈そうですが、さすがにこの天気で遊んでいる子供もいなかったため、わが家の3歳児が独占できました。

プールサイドに人はいるものの寒いのでプールに入る人はいない
サンライズニャチャンのプールの評価は?
プールサイドにはビーチベッドで読書をしている欧米人は数組いましたが、プールに入っている人は誰もおらず、大人用のプールも完全貸切状態です。
さすがの3歳児も足をチャポチャポするぐらいで満足するかなと思っていたら、子供用プールで肩まで浸かって、がっつり遊んでいました。
大人は膝まで入って、3歳児を見守る程度でお茶を濁そうと思ったのですが、そうは問屋が卸さず、大人用プールにも入ってみたいと言い出したので、仕方なく3歳児を抱っこして大人用プールで肩まで浸かりました。
思わず絶叫するほどの冷たさで、外は寒いけど水は暖かいということもなく、とにかく寒い。3歳児はアドレナリンが全開なのか特に寒がる様子もなくハイテンションで楽しんでいましたが、大人が付いていくことができずギブアップ。寒さにガタガタ震えながら部屋に戻りました。
天気のせいで印象が良くないこともあるのですが、サンライズニャチャンのプールの評価は△でしょうか。せめて景色が良かったりするとよいのですが、壁に囲まれた閉鎖的な構造で、一言で言うなら殺風景です。
なお、前述のとおり、プールには部屋から直接アクセスできますが、鍵がかけられないので、普通に廊下からエレベーターに乗ってアクセスしました。

人けのないプールサイド。後ろの建物はサンライズニャチャンの別館。