ベトナム版ホーカーズでシーフード!

豪快に魚一匹揚げたニャチャンのシーフード
迷った結果ナイトマーケット横のホーカーズに
ビアホイを探して、どんどん南下してきてしまっていたので、とりあえずナイトマーケットまで戻りつつ、改めて別のお店を探すことにしました。
昨日の二次会で失敗しているので、外国人向けのカフェバーは避けて、ベトナム料理でできればシーフードが食べたいところですが、前述のとおり、フンブオン通り沿いには全くそれっぽいお店がありません。
仕方ないのでナイトマーケットに戻ると、灯台下暗し。ナイトマーケットの路地にローカル食堂っぽいお店を発見しました。
↓場所はこちら
「Thao Nguyen Restaurant」というお店です。クチコミは英語のみでしたが、「量が少なく高い」という声と「安くてうまい」という声が混在していて、あいかわらず全く信用できません。。ともかく他に選択肢もないのでお店に入ってみました。
店内は普通のレストランとはちょっと違っていて、シンガポールで言うところのホーカーズ(屋台村)のような構造です。どういうシステムなのかはわかりませんが、適当なテーブルに着席すると、普通に店員がメニューが持ってきて、普通に注文する仕組みのようです。

ナイトマーケットの路地にあるホーカーズもどき
ニャチャンのシーフードでビールをがっつり!
まずはビールを注文して、飲みながらメニューを検討することに。ビールは普通のビアサイゴンではなく、サイゴンスペシャルというやつにしました。味の違いはあまりわかりませんでしたが、プレミアムモルツのようなイメージなのでしょうか。

ビアサイゴンのスペシャル版?ちょっとだけ高い
最初は3歳児でも食べられそうなものということで、海鮮焼きそばを注文。インスタントラーメンをほぐしたような、カップ焼きそば的な麺で、味付けも欧米人好みなのか、ぼんやりした味でした。ただ、3歳児にとっては食べやすい味なのでよかったのかも。

カップ焼きそばっぽい麺の海鮮焼きそば
そして、青いパパイヤのサラダです。タイのソムタムとほぼ同じで、ベトナムではゴイ・ドゥー・ドゥというそうです。こちらは想定通りの味です。

タイのソムタムのベトナム版。鉄板のおいしさ
続いて注文したのが、二枚貝にピーナッツなどをトッピングしたもの。これはまあまあ美味しかったのですが、なにぶんちっこい貝なので食べごたえはあまりありません。
そして、魚を一匹丸ごと揚げたもの。これぞシーフードという感じです。ベトナム風のチリソースをかけて食べました。めちゃくちゃうまい!というほどではないですが、ビールが進む一品でした。

エスニックな二枚貝のグリル
全体的にはクオリティ低めでした。客も少なくて、欧米人が数組ちらほらいる程度。ナイトマーケットの観光客向けの簡易フードコートという感は否めず。。
改めて、短期滞在で的確に良いお店を探す難しさを痛感しました。ガイドブックに載っている店に行けばいいのかもしれませんが、そのためにわざわざ遠くまで行くのも面倒だし、近所で普通のベトナム料理が食べられればそれでいいのですが、その普通がなかなか見つからないのがリゾート地の難しいところです。