夜のお楽しみ!ニャチャンのナイトマーケットへ

雨上がりのニャチャン・ナイトマーケット
ナイトマーケットに向かう途中で雨
ポーナガル塔からタクシーでホテルに戻り、3歳児はいつもの通り2時間ほどお昼寝。その間大人も休憩しつつ、夕方からはナイトマーケットに行こうと思っていたので、周辺をネットで調べたりして過ごしました。
17時ごろから再びホテルを出て、ニャチャンの繁華街にあるナイトマーケットを目指しました。グーグルマップで見るとサンライズニャチャンからナイトマーケットは1.7km、徒歩22分とまあまあの距離です。とはいえ、ニャチャンビーチに沿った賑やかなチャンフー通りをずっと歩くコースなので、楽しく歩けそうです。
↓ナイトマーケットの場所はこちら
最初は順調に歩いていましたが、シェラトンニャチャンのあたりで突如雨に見舞われました。悪いことにホテルで傘を借りてくるのを忘れていたので、お店の軒先で雨宿りしてやり過ごしました。
雨は20分ぐらいで止んだのですが、その間ぼんやりと道行くバイクを眺めていたら、なんとほぼ全員カッパを着ています。雨が降り出す前はカッパを着ている気配などなかったのですが、降り出した数分後にはいつ間にかカッパが装着されています。
気づいたのが雨が降り出してからなので、決定的瞬間を捉えることができなかったのですが、バイクに乗りながらどうやって即座に着替えるのかは謎です。スコールが日常的な国なので当然の備えなのでしょうが、一体どうやって、、、
雨が止んで再び歩き出し、ナイトマーケットが近くなってくると、かなり賑やかな雰囲気になってきました。外国人向けなのか地元向けなのかわかりませんが、路上ではロブスターを売っている人も。
ナイトマーケットはYasaka Hotel横のなんちゃってナイトマーケットよりは大きな規模ですが、香港の女人街や台北の士林夜市のように、延々と露店が並んでいるわけではなく、サクサク歩けば5分で通過できるぐらいの規模です。
売っている商品もダム市場と似たようなもので、それほど欲しいと思えるものはなく、例によって3歳児にも何か欲しいものある?と聞いても、それほど触手は伸びない様子でした。
まだ時間も早いし、雨の直後ということもあるのでしょうが、いわゆるナイトマーケットのイメージからすると、あんまり活気が感じられませんでした。

路上でロブスターを売っている。港町ニャチャンならでは。
ロシア人観光客が目立つフンブオン通りへ
ナイトマーケットをぶらぶら冷やかして、夕食のお店を探しました。事前にネットでは「ビアホイ」のあたりをつけてました。
ビアホイはベトナムの生ビールで、水で薄めてるんじゃないかと疑いたくなるぐらい薄いけど、考えられないぐらい激安という庶民派ビールです。以前ホーチミンで飲んだ時はサラダ油の容器みたいなポリタンクと氷が入ったジョッキがドンと置かれ、水のごとくがんがん飲んだ記憶があります。
ビアホイの店はいわゆる居酒屋風で、ご飯や麺を主体にした食堂とは違って、おつまみ系が充実していた記憶もあるので、ニャチャンでもぜひ体験しておきたい!と探したところ、ナイトマーケットの少し先のフンブオン通り沿いにあるようでした。
フンブオン通りは外国人向けのお店が多く、特にスパ(マッサージ屋)がやたらあります。ガラス張りの店内を見ると、客の多くは欧米人で、なかには家族でマッサージを受けている人も。
道行く人を観察すると、ここでもやはりロシア人が多そうで、お店の看板も客層を反映して、ベトナム語とロシア語が併記されているのが印象的でした。
フンブオン通り沿いはレストランもたくさんありますが、普通のベトナム料理はあまりなく、カフェバー風のお店や、インド料理、ギリシャ料理など各国料理がメインです。
本当にこんなところにビアホイがあるのか不安になりましたが、不安は的中し、ありそうな場所を何往復してもお店が見つかりません。そもそもグーグルマップとトリップアドバイザーで地図位置が違っているのですが、どちらの場所にもそれらしきお店を見つけることはできませんでした。地図を見間違えていたのか、閉店してしまったのかはわかりません。。

夜のチャンフー通り。欧米人が多い。