子連れベトナム・ニャチャン旅行5つのポイント!(2/4)

ポーナガル塔からの眺め。白い家並みがきれい。
2.ニャチャンの町歩き・町遊びのポイント!
高級リゾートホテルに泊まるのもいいのですが、一方で陸の孤島のようなリゾートホテルにずっと篭っているのではなく、子連れであっても町歩きや観光も楽しみたいという人も多いと思います。わが家もそのパターンです。
今回、図らずも台風によってプールもビーチも封じられてしまったため、ニャチャン滞在中、もっぱら町歩きと観光中心に過ごしました。
ニャチャンの中心部は、ニャチャンビーチ沿いのチャンフー通りと、そこから一本入ったフンブオン通りが外国人向けのエリアになっていて、ある意味ベトナムらしくはなく、外国人向けのカフェやマッサージ屋などが並んでいます。
ただ、そこまで歓楽色は強くなく、例えばプーケットやパタヤあたりと比べるとかなりおとなしめ。かと言って、ホーチミンのファングーラオ通りやバンコクのカオサン通りのようなヒッピー色が強いわけでもないので、日がな一日カフェでビールを飲んでダラダラするという雰囲気でもありません。
もちろん普通に飲み食いするには困りませんが、他に比べてニャチャンが特別魅力的かというとそうでもないと思います。

チャンフー通りとYersin通りの交差点。結構交通量が多い。
町歩きについては、リゾートエリア以外はいたって普通の町並みで、特に治安が悪い感じもしないので、子連れでもぶらぶら歩きながら、ベトナムのローカルな雰囲気を味わうことができます。
とはいえ、とても普通の町並みなので、ベトナムが初めてだったり、東南アジアが初めての人であれば新鮮な驚きがあると思いますが、何度か来たことがある人にとっては刺激不足かもしれません。
ダム市場の記事でも書きましたが、例えばホーチミンのベンタイン市場などと比べると活気や規模もそこまでではなく、かといって田舎の風情があるほど田舎ではないので、正直町歩きを楽しむという観点で言えば、ニャチャンではなくホーチミンやハノイに行くべきだと思います。
3.ニャチャン観光のポイント!
続いて、ニャチャンの観光についてです。
ニャチャンの観光スポットと言えば、ニャチャン大聖堂、ポーナガル塔、隆山寺の3つです。今回隆山寺には行きませんでしたが、ポーナガル塔は一見の価値ありだと思います。ニャチャン大聖堂はまあ時間があれば、ぐらい。
総じて小粒です。リゾートのついでにちょっと立ち寄るぐらいがちょうどいいでしょう。
(3/4につづく)